2016年11月24日 1 コメント

一昨年6月、横浜市の小学校に通う生徒(現在中学1年生)の両親が学校に対し「遊ぶ金として子供が同級生に150万円ほど払わされている」と訴えた問題で、今回、学校側の調査によって8万円しか確認できなかったことが生徒の両親などへの取材で分かりました。
学校側はお金を受け取った同級生たちの証言を元に「お金は生徒が率先して渡したもの」としていじめを否定。
生徒は福島第一原子力発電所の事故により福島県から横浜市へと自主避難してきた生徒でした。
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【原発避難いじめ 学校「率先して金渡す」判断】福島第一原発の事故で横浜市に避難した生徒がいじめを受けた問題で「同級生に約150万円払わされた」と訴えたのに学校は生徒が率先して渡していていじめにあたらないと判断していたとわかりました。https://t.co/AnQKz4KnoO
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2016年11月23日

▼ネット上の反応
- どこの世界に小学生が率先して万単位の金を配る学校があるんだよ
- 小学生で8万の奢りとか都会はスゲーな
- もし率先して金渡してたとしてもそれはいいことじゃないだろう
- そもそも150万も無くなってからしか気付かなかった自分たちの無能さを棚に上げてよく学校や教師を責められるなぁ
- こーやっていじめがすり抜けていくって恐ろしいんだが
- つうかこれ恐喝事件だろ
▼同級生たちは「おごってもらった」と証言
「賠償金を貰っているだろ」といって生徒からお金を脅し取ったとされる同級生たちですが、お金の授受に関しては「おごってもらった」などと話しており、同級生たちの証言から学校側はいじめではないと判断したとのことです。
学校側の判断に対し、生徒の父親は、「子供はいじめをやめてほしくお金を払っていた。学校は動いてくれないのかと無力感しかなかった」とコメント。
本件を受け、横浜市の教育委員会は学校の調査が十分でなかった可能性もあるとして調査を進める構えでいます。
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