2016年11月24日 12 コメント

全国で相次ぐ高齢ドライバーによる事故を受け、警視庁は16日、都内の高齢ドライバーに対し運転免許の自主返納を促すチラシを配布しました。
高齢者の免許返納については以前から言われてきましたが、10日に下野市で、12日に立川市で、13日に小金井市で、20日に福岡市でと言った具合に高齢ドライバーによる事故が立て続けに起こっており、現在ネットを中心に高齢者の免許返納に対する議論が盛んに行われていると言います。
ネットには「70歳以上のドライバーからは免許を取り上げろ」と言った意見もあるようですが、モータージャーナリストの青木英夫さん(83歳)は「一定の年齢に達したら免許を没収するというやり方には反対だ」と話します。
青木さんは「体力を自覚する事は大事だが100歳でも運転できる人はいるし、地方に住む人にとって車は必需品だ」として、「運転をアシストする車であれば乗っても良いという高齢者向けの免許制度をつくるのも一つの手だ」と提言されています。
▼話題の記事
警視庁が高齢者ドライバーに免許返納呼びかけ #nhk_news https://t.co/HlxGHcKcPe
— NHKニュース (@nhk_news) 2016年11月16日
▼ネット上の反応
- オートマ限定みたいに、高齢者になったら自動ブレーキ付き車限定免許にしてはどうだろうか
- 高齢者用特別税を課すのがいい
- 年寄りとてんかんには自動停止車を義務づけろ!
- 18歳からしか免許とれないなら、剥奪も年齢で決めていいと思うんだが
- 返納させても無免で事故るだけだって
- 自分自身が高齢化したときどうするか考えたら安易なことは言えんな
- 運転に適さない=高齢 じゃないだろ
- 高齢者云々ではなく事業者以外の車を禁止するのが先だろ
▼高齢ドライバーの事故率が上昇しているわけではない?
警視庁によると、2015年に発生した車による死亡事故の内、75歳以上が第1当事者(事故の当事者の中で最も過失が多い者)となった事故は458件で、第1当事者数における75歳以上が占める割合も年々上昇しているとの事。
しかし、2005年12月時点での75歳以上のドライバー数が236万人だったのに対し、2015年には447万人とほぼ倍に増えており、高齢ドライバー一人あたりの事故率が上昇しているというわけではないようです。
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