2016年10月17日 1 コメント

現在ではペットとしても人気があり、ウーパールーパーの唐揚げを提供している飲食店もあるようです。
そんなウーパールーパーですが、現在環境汚染や開発による生息地の埋め立て、ティラピアやパーチといった外来種の台頭によって数が減っており、専門家によると2020年までに絶滅する恐れがあるとの事。
かつてはテスココ湖やスムパンゴ湖、チャルコ湖といったメキシコ盆地に広く生息していましたが、現在はメキシコシティの幾つかの運河に数えるほどしか生息していないようです。
再生医療の研究で日本でも結構需要あるってきいたことある。
— 錦鯉チャンネル (@koikoi822) 2016年10月17日
ウーパールーパーが絶滅の危機(ナショナル ジオグラフィック日本版) https://t.co/u5S0lnVmm8

▼ネット上の反応
- 唐揚げにされ過ぎたか
- ペットショップにいくらでもいるわな
- ウーパールーパーの串焼きとか普通に売ってるじゃん。あれ河に放せばええんちゃう?
- そもそも生存競争に勝ち抜ける要素ゼロじゃないか
- がんばって日本で繁殖させようぜ
- 動植物って絶滅を繰り返して進化してるのに大騒ぎし過ぎじゃないの?絶滅させるな=正義みたいな幼稚さが嫌い
▼科学者たちは…
この農法によって水がきれいになりウーパールーパーの生息環境保全できるとされているようですが、農業に関心のある若者が殆どおらず、またチナンパ農法に必要な水路をせき止めたりする農家もおり、チナンパ農法復活は困難を極めているようです。
▼ウーパールーパーが絶滅すればメキシコ人も絶滅する?
数の減少については以前から言及されており、1989年にはソチミルコ生態学公園が、1992年にはサン・グラゴリオ・アトラプルコ自然保護区がウーパールーパーや自然動物を守るために設立されました。
ただしウーパールーパーを脅かす外来種の問題は解決されておらず、また、養殖による個体数の回復が計画されているものの養殖された個体が自然の環境に適応できるかどうかは判然としていないようです。
ちなみに今回のウーパールーパー絶滅危機を発表したナショナルジオグラフィックの取材を受けた現地の方は「言い伝えではウーパールーパーの絶滅と共に我々も絶滅すると言われている」とコメントされたそうです。
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