
箱男と聞くと稲中で段ボールに入った田中を思い出してしまうんですが、この方は収益は全額寄付するそうです。
英国のラジオ局がDJを1か月にわたり鉄の箱の中で生活させるという、かつて「進ぬ!電波少年」で放送された「電波少年的箱男」を彷彿させる企画を実施している。
箱が置いてある場所は公にされておらず、特定した人には賞金3万ポンド(約400万円)が贈られるが、2月15日の開始からすでに半月ほど経過している現在もまだ発見できた人は現れていないようだ。
この企画「Man In Box」はバーミンガムのFMラジオ局BRMBが行っているもので、箱の中ではラジオDJやテレビプレゼンターとして活躍するティム・ショウさんが生活している。
箱は横2.4メートル×縦1.4メートル×高さ0.9メートルの大きさ。ショウさんは企画開始時、目隠しされたまま10時間のドライブに連れていかれ、その後箱の中に入ったため、本人もどこに箱が置かれているのかは全く知らない状態だ。
それだけでは箱の場所を特定するのは不可能に近いが、ちゃんとヒントも用意されている。
箱が置かれているのは「ショウさんが歩んできた人生に関係する場所」。企画のために用意された特設サイトではライブ中継が行われており、そこでショウさんが“自分に関係のありそうな場所”をコメント、毎日挙げられるヒントとなりそうな情報はすべてリスト化され、サイトで公開している。閲覧者はそれらの情報から箱の場所を推測、用意された Googleマップでポイントを指定し、投稿するという流れだ。
見事に場所を特定した人には賞金3万ポンドが贈られるが、これはショウさんの自腹。
ただ、強制されているわけではなく、自ら賞金を用意してこの企画に臨んでいるそうだ。
企画は正解者が現れるか、スタートから30日後の3月16 日まで継続される。
ちなみに箱の中は、寝床となるマットレスが半分を埋めてしまうほどの狭いスペース。
上半身を起こすだけで頭がつきそうな天井には電気が備えられ、12時間点灯するという。
彼の所属事務所「INSANITY TALENT MANAGEMENT」公式サイトによると、食料と水は1日1回届けられ、箱に設けられたハッチを通じて提供している。
1人でトランプをしたり、手帳を開いたり、音楽を聴いたりしながら時間を過ごしていくショウさん。
今回のチャレンジは、公式サイトが100万ビューを記録すると「Googleの広告が掲示」されて広告収入が入る仕掛けも用意されている。この収益は負傷した兵士の治療などの慈善事業に全額寄付されるそうだ。
残された時間は約2週間。果たして箱の場所を特定できる正解者は現れるのだろうか。

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